多肉植物は約50科、15000種にも及ぶ植物の集まりです。 降雨量が極端に少ない地域に適応するために 葉・茎・根 に多肉質に肥大した水分貯蔵組織を持つ植物の総称ですが、明確な定義や分類があるわけではないようです。 多肉植物と言うとサボテン以外の植物を指しますが、一般的にいえば、サボテンを含めた総称とされるようです。 自生地の地域を見てみると、サボテン科は北南米(および西インド諸島)に分布が限られているのに対し、 多肉植物はアフリカ大陸が多いものの、世界中に分布しております。 ユーフォルビア属の彩雲閣 カイマギョクが柱サボテンとして売られている事がありますが れっきとした 多肉植物なんだそうです。 まあ分類がサボテンも多肉植物も 両方多肉と言う方もいらっしゃるみたいです |
人気のエケベリア属を参考にご紹介します ほとんどは 春と秋が生育期です。夏の蒸し暑さには弱く出来るだけ涼しい環境で 水遣りを控えます。冬の寒さにはわりと強いですが最低霜除けは必要で 夏同様水遣りも控えます。(冬場は室温5℃以上保てない時は月1でもいいくらいです) 逆に室温5℃以上保てる環境だと 生育するものもあります。 あまり高温な温室等で管理すると従長します。 日当たりも 良すぎると葉焼けしたりする事があります。 寒冷紗等を用いて 多少遮光する事も必要だと思います。 非常に人気のある属です。 写真はエケベリア属 チワワエンシス ローラ 静夜 |
ユリ科 ハオルシア(ハオルチア)属 写真は属ハオルシア属 クーペリー ユリ科の中でも地味では有るが殆どが小型種で非常に種類も多く愛好家も多い。 ハオルチアは軟質系と硬質系に別けられる。 一般的な栽培のポイントとしては 1年を通して寒冷紗下のやや軟光線にて栽培する。 高温多湿を好むが、夏は水を控え出来るだけ涼しい所で管理する。 冬も凍らないよう気を付ける事。 成長期はたっぷりと潅水し日光にも充分に当て、 培養土は水はけの良い、赤玉土、日向土、鹿沼土、等を使う。 |
多肉植物の中には 育成環境 温度 湿度など 環境やその他の変化で 斑が入る物もあります。 斑が入る :葉などに 白や黄色の "斑"が入る事があります。 写真は コチュレドン属 熊童子 |